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「Webアクセシビリティをみんなで創造しよう!」をスローガンに、アックゼロヨンのキックオフイベントが2004年9月16日に開催されました。「木曜日」という平日にも関わらず1000人近くの方が、東京・五反田「簡易保険ホール」まで足を運んでくださいました。
お集まりいただいた方々は、北海道から九州までに及び、まさに全国からの参加と言えると思います。また、参加された方々のプロファイルは、制作の現場で従事されているWebクリエイターはもちろん、企業や政府組織、NPO法人、自治体など…と広範囲にわたるWebマスターの方々。いかにアクセシビリティが大きく注目されているかを物語っているといえるでしょう。
13時、アックゼロヨンの主催者でもある、社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長による開会宣言が行われ、5時間のイベントがスタートしました。本来であれば、麻生太郎総務大臣より「日本のU-Japan構想とWebアクセシビリティ」と題した大会宣言が行われるはずでしたが、急遽公務として、国際会議に出席しなくてはならなくなり、残念ながらキックオフイベントには欠席となってしまいました。しかし、代わりに15分にも及ぶビデオメッセージが届けられ、会場の大スクリーンを通じて、熱いメッセージを頂きました。
続いて、竹中理事長と、浜四津敏子参議院議員による、「ユニバーサル社会とWebアクセシビリティ」という対談。この中では、野田聖子衆議院議員のビデオメッセージも公開されました。
さらに、安延申氏(国際IT財団副理事長)のコーディネートによる、総務省、経済産業省、厚生労働省の方々と「Webアクセシビリティについて」と題したセッションが続いて行われました。
30分の休憩を挟んで森川眞行氏(アンカーテクノロジー株式会社)による、「Webアクセシビリティ実装におけるビジネス&ソーシャルメリット」という講演が行われ、Web制作の現場からの熱いメッセージが語られました。そして、引き続き森川氏の司会による最後のパネルディスカッションへと続きます。
「日本のWebをアクセシブルにしよう」と題されたパネルディスカッションには、日本のアクセシビリティの現場で積極的な活動をされている6名の方々が出演され、司会には竹中理事長も加わり、熱い議論が交わされました。パネルディスカッションの中では、坂本龍一氏や、マクロメディアのプロダクトマネージャ、ボブ・リーガン氏のビデオメッセージも流され、大いに会場を沸かせました。
イベントのエンディングに「アクセシビリティアワードに向けて」として、アックゼロヨンの公式サイトが公開され、10月10日の正式運用に向けて、アクセシビリティサイトの公募やスポンサーの紹介、協賛の募集などのメッセージが語られ、5時間に及ぶイベントは幕を下ろしました。
竹中ナミ(社会福祉法人プロップステーション理事長)
ビデオメッセージ:麻生太郎(総務大臣)
竹中ナミ(社会福祉法人プロップステーション理事長)
ゲスト:浜四津敏子(与党ユニバーサル社会形成促進PT副座長、参議院議員
ビデオメッセージ:野田聖子(与党ユニバーサル社会形成促進PT座長、衆議院議員)
総務省:情報通信政策局
情報通信利用促進課長 飯島信也
厚生労働省:社会・援護局 障害保健福祉部企画課
社会参加推進室長 江波戸一敏
経済産業省:産業技術環境局 標準課
情報電気標準化推進室長 瀬戸一吉
コーディネーター:安延申(財団法人:国際IT財団副理事長)
Webアクセシビリティ実装における森川眞行(アンカーテクノロジー株式会社 プロデューサー)
岩嶋宏幸(コニカミノルタホールディング株式会社)
神森勉(アンカーテクノロジー株式会社)
篠原稔和(ソシオメディア株式会社 代表取締役)
中根雅文(Network Accessibility Project (NAP)代表)
濱田英雄(株式会社ユーディット、JIS-X-8341-3主査)
森田雄(株式会社ビジネス・アーキテクツ)
ビデオメッセージ:坂本龍一、ボブ・リーガン(Macromedia, Inc. アクセシビリティスペシャリスト)
モデレータ:森川眞行&竹中ナミ
※敬称略